最近はユーチューバーという言葉をよく聞きますね。
そのためなのか、パソコン購入のお問い合わせで「動画編集を行いたい!」と言われる方がいらっしゃいます。
一言でこのパソコン!というのは難しいので
今回は初めて動画編集を行う方向けに
動画編集とはどいう言うものなのか?
どんなアプリがあるのか?
そして、おすすめのパソコンスペックはどういったものなのか?
などご紹介していきます。
動画編集ってどんなことをするの?
動画編集ってどういうことを行うと思いますか?
動画編集とは、動画アプリに動画を読み込み
①動画を分割して不要な部分を削除する
②動画と動画のつなぎ目をスムーズに見せるために効果を入れる
③動画の冒頭と最後の不要な部分を削除する
④文字やタイトルを追加する
⑤音楽を追加する
というような作業を行います。
他にもいろいろな機能がありますが、基本的なことは上記の5つです。
そして最後に、動画編集が完了した後にはエンコードという作業を行います。
エンコードとは、動画の容量を圧縮したり、視聴が可能な動画形式に変換したりする作業です。
この作業は時間がかかるので、パソコンのスペックが高いほど短時間で変換が可能になります。
どんな作業を行えるかは、使用しているアプリに機能があるか・無いかになりますので
どの動画編集アプリを使うかは、自分がやりたい機能があるかどうかで選びます。
そしてパソコンも、どの動画編集アプリを使うかで、スペックを選択することになります。
まずは使う動画編集アプリを決めるといいよ!
動画編集に必要なパソコンスペックは?
動画編集はパソコンの作業の中でも、パソコンに高い負荷をかける作業です。
ですからパソコンのスペックは高い負荷をサクサクこなせるスペックでなくてはいけません。
動画編集アプリで使用スペックは変わってきますが
一般的な無料動画編集アプリなら下の表のスペックのパソコンが良いでしょう。
CPU | インテル® Core™ i5(11世代)以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSDが良い |
グラフィックボードについては、無料の動画編集アプリでは必要ないので
有料の動画編集アプリを使う場合に、チェックしましょう!
また、上のスペックは動作が遅いと感じることは無いでしょうが
動画は高い負荷の作業なので、パソコンのスペックが上がれば上がるほど
快適に動画編集ができるようになりますので、
できれば高スペックのパソコンを購入することをおすすめします。
初めて動画編集を行うならまずは無料の動画編集アプリを使ってみて
YouTube動画を撮りたい方向けの無料のおすすめ動画アプリ
YouTube動画エディタ
YouTubeに動画をアップしたい!
自分で編集した動画をYouTubeにアップしたい方には
YouTubeの動画エディタ使って動画編集するという方法があります。
使い方は、YouTubeにサインインし、動画をアップロード後[エディタ]オプションを選択して編集が行えます。
※詳しい使い方については「YouTube 動画エディタ 使い方」で検索してみてください。
ただ、動画エディタは「カット」「音楽挿入」「フィルタ」「ぼかし」「終了画面の挿入」のみの機能となるので
文字を追加することはできません。
YouTube動画とは関係なく動画編集をしたい方はパソコンに入っている動画編集アプリがおすすめ!
各パソコンメーカーのパソコンに、標準でインストールされている動画アプリを利用してみるのもおすすめ!
機能限定版となりますが、パソコンに最初から搭載されているアプリは基本機能はそなわっています。
色々試してみて、もっといろいろな機能を使いたい場合は有料版の購入を検討するのもいいですよ。
しかも、パソコンメーカーにインストールされているアプリは有名なソフトなので
一般的によく購入されているアプリとなっています。
PowerDirector(パワーディレクター)
dynabookパソコンに標準インストールされているのは、
PowerDirectorです。
dynabookにインストールされているアプリの正式名称は
「CyberLink PowerDirector for dynabook」となっています。
dynabookにインストールされているアプリの説明はこちら
Video Studio(ビデオスタジオ)
NECパソコン・富士通パソコンににインストールされているのは、
Corel® VideoStudioです。
NECにインストールされているアプリの名称は
「Corel® VideoStudio® Pro 2021 SE」となっています。
富士通にインストールされているアプリの名称は
「Corel® Digital Studio」というアプリです。
このDigital Studioは以下のアプリケーションソフトウェアで構成されています。
- PaintShop Photo Express(画像加工)
- VideoStudio Express(動画編集)
- MovieWriter(DVDオーサリング)
- WinDVD(DVD再生)
メーカーのパソコンに最初からインストールされているアプリはもちろんパソコンでの
動作のスペックを満たしていますので使用可能です!
ただし、どれも機能限定版となりますので、今の機能では物足りない、もっと機能を使いたい!
という方は製品版を購入してインストールしないといけません。
dynabook・NEC・富士通の動画編集おすすめパソコン
高度な動画編集を行うなら高スペックのパソコンが必要になり
デスクトップパソコンがおすすめです。
今回ご紹介するのは初心者向けの動画編集が可能なノートパソコンとなります。
NECの動画編集おすすめパソコンはこちら
2023年1月発売モデル LAVIE Direct N15
2023年最新モデル!高性能&大画面のスタンダードノートパソコン
高スペックで、動画編集もサクサクこなせます。
もちろん付属の動画編集ソフトの製品版にも対応。
おすすめ商品はカスタマイズできますので
SSDの容量をアップしたり、動画をブルーレイディスクに保存したい場合は
ブルーレイドライブを選択するなどカスタマイズすることでさらに快適にご利用できます。
Officeアプリも標準では「なし」となっていますのでご注意ください。
またプレミアム出張設定が期間限定で70%OFFとかなりお安くなっていますので
ネットで購入だと初期セットアップやインターネット設定・メールの設定が不安!という方は是非ご利用ください。
またお得なクーポンもありますので、是非ご利用ください→広告限定クーポン
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標準価格 |
¥163,240(税込み・送料込み) |
dynabookの動画編集おすすめパソコンはこちら
2022年11月発表モデルWEBオリジナルモデル AZシリーズ
(家電量販店販売の同じモデルはdynabook T9となります)
ここまで高スペックなパソコンだと動画編集もサクサク動き
内蔵ストレージは512GB SSDとなっているモデル。
残念ながら1TB SSDモデルは在庫無しとなっています。
Blu-rayドライブ搭載なので動画をブルーレイディスクに保存することが可能!
Officeも標準搭載なので、カスタマイズ必要無しで購入できます。
まさに初心者向けのパソコンと言えるでしょう。
しかもこれだけ高性能なのに!お値段が他メーカーに比べて安い!!
ただ色はサテンゴールドしかありません。
型番:W6AZHV7BCG
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会員価格 |
\173,250(税込み、送料込み) |
富士通の動画編集おすすめパソコンはこちら
2022年6月発表モデル LIFEBOOK WA3/G2 ブライトブラック (特価品)
富士通の新モデルはメーカー保証3年・セキュリティソフト3年が付いているので
長くパソコンを使いたい方に安心して使っていただけます。
また台数限定でお安くなっているのが嬉しい!
※ただし台数限定販売なため、売り切れになっていることもあります。ご了承ください。
スペックはNECとdynabookでご紹介しているパソコンの中間スペックです。
動画編集はサクサクできる高スペック。
富士通は電話サポートが1年間と短いので初心者は心配なところですが。
2年目からは有償で電話サポート対応可能。
ご相談1項目あたり2,090円(税込)でご利用いただけます。
またWebサポート&メールサポートは無料でご利用いただけます。
WEB型名:MD_WA3G2_A644
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標準価格 |
\160,800(税込み、送料込み) |
まとめ
いかがでしたでしょうか?参考になりましたか。
動画編集を快適に行うなら高スペックパソコンが必要なため
パソコンの金額が高くなる傾向にあります。
しかし、今回ご紹介したパソコンは高スペックとなってはいますが
個人で楽しんだり趣味で楽しむためのスペックとなっています。
(※本格的に(仕事などで)動画編集を行う方向けではありません)
個人的に使うにはかなりの高スペックとなっていますので
動画編集以外の作業もサクサク進むこと間違いなし!
今回ご紹介した動画編集アプリ以外のアプリを使おうと考えている方は
ご質問いただければ、そのアプリに合った機種と仕様をお答えできますよ。
パソコンの購入について相談したい場合は
パソコンのご購入についてのご相談も承ってますので
いつでもご相談ください!
使い方からのおすすめパソコンのご紹介。
何をやりたいかをうかがっておすすめスペックのアドバイスなど行っています。