「最近パソコンの動作がちょっと遅いけど、まだ使えるし大丈夫かな…?」
そう思っている方にこそ、ぜひ知っておいてほしい大切なポイントがあります。
それが、パソコンの寿命の目安とWindows10のサポート終了(2025年10月14日)です。
この2つのタイミングが重なると、パソコンを「今、買い替えるべきかどうか」判断する大きな材料になります。
この記事では、なぜ“今”が買い替えのタイミングなのかを、わかりやすく解説していきます。
目次
寿命5年+サポート終了が重なる2025年が買い替えの分岐点
パソコンの寿命とWindows10のサポート終了が重なるとどうなるのでしょうか。
一般的に、パソコンの寿命は約5年がひとつの目安とされています。
5年を経過したパソコンは動きが以前より遅くなっていませんか?
動きが遅くなるだけならまだいいですが、パソコンが起動しなくなるという症状が現れる場合もあります。
そして、現在多くの方が使っているWindows10は、2025年10月14日にサポートが終了します。
この2つのタイミングが重なることで、
「まだ使えるから大丈夫」と思っていたパソコンが、 ある日突然“使えない”状態になる可能性もあるのです。
大事なデータは常にバックアップしておくことをおすすめします。
古いパソコンではセキュリティも、快適さも、限界に…
サポートが終わると、パソコンにどんな影響があるの?
Windows10のサポートが終了すると、セキュリティ更新が受けられなくなります。
つまり、ウイルスや不正アクセスなどのリスクが一気に高まってしまうんです。
さらに、長く使っているパソコン。パソコンの寿命といわれる5年以上使用しているパソコン
ではスペックや対応ソフトにも限界が出てきます。
たとえば…
- 最新のアプリがインストールできない
- 動作が遅くて、ちょっとした作業でもイライラ…
- ブラウザがうまく動かず、ネットが見づらい
といったトラブルが、日常的に起こるようになってしまうんです。
パソコン買い替えのタイミングとは?
次のどれかに当てはまれば、買い替えを検討してもよいタイミングです!
- パソコンの使用歴が5年以上
- OSがWindows10のまま
- 動作が遅く、立ち上がりに時間がかかる
- 起動時にエラーが出る、バッテリーの持ちが悪い
こうした症状は、寿命とサポート終了の“警告サイン”です。
パソコンが壊れる前の計画的買い替えが安心と快適への近道!
パソコンが突然壊れてから慌てて買うと・・・
パソコンが壊れているのでデータ移行ができなかったり、パソコンの初期設定で手間取ってパソコンを使いたいときに使えなかったり、気に入ったパソコンが売り切れていたり、結局急いでいると本当に欲しいものではなく、在庫がある高いパソコンを購入したりして思わぬ出費になるがあったり、もしくは希望するスペックを落として購入なんていう落とし穴があります。
だからこそ、今のうちに“自分のペースで”準備を進めることが大切です。
新しいパソコンは、静かで速く、仕事も趣味も快適にこなせますよ。
まとめ
まずは自分の使っているパソコンが買い替え時期なのか、今すぐ確認してみよう!
- 使っているパソコンの使用年数(購入年)を確認する
- 使っているパソコンがWindows11かチェック!
Windowsのバージョン確認方法
【Windows7,Windows8/8.1、Windows10の場合】
「Windowsキー」と「R」キーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」が表示されたら
「winver」と入力して「OK」をクリックすると、「Windowsのバージョン情報」が表示されます。
「Windowsキー」と「R」キーは下の画像のキーです。
「ファイル名を指定して実行」の画面
※すでにWindows11のパソコンの場合は真ん中にある「検索」に「winver」と入力するとOSのバージョンが表示されます。
パソコン購入から5年が経過して、OSがWindows11以外の場合はパソコンの動作に問題がなくても買い替えの検討をしてもいいでしょう。
Windows10より古いWindows8/8.1、Windows7はすでにサポートが終了しています。
今のうちに買い替えに向けて準備を始めれば、トラブルや後悔を防げます。
次回は「買い替え前にやっておくべき3つの準備」編へ!お楽しみに。
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